停止液、停止液、水切り剤はすべてイルフォードに統一した。

家庭での使用なので、まず酢酸臭などニオイは厳禁。より低毒性の液体であることも大事なポイント。

イルフォード製のこれら液体はすべてほぼ無臭でしかも安全データーシート上でも有害度が比較的低い(!マークのみ)


ビデオ 4:00 ~ 現像処理

  1. 現像液をタンクに注ぎ終わった瞬間から計測開始。終了時間の15秒前に現像液をタンクから排出。
  2. 停止液 (ILFOSTOP) をタンクに注ぎ終わった瞬間から計測開始。注ぎ終わったらすぐに連続攪拌。計測から20秒後に排出。
  3. 定着液 (RAPID FIXER) をタンクに注ぐと同時に計測開始。5分間、1分ごとに10秒間攪拌。定着液は再利用可。
  4. 水洗作業。20℃の水をタンクに注ぎ、1回目は5回連続反転。水を捨て2回目は10回連続反転、水を捨て3回目は20回連続反転後、排出
  5. 水切り剤 (ILFOTOL)を入れ、5回反転後、排出
  6. フィルムを乾燥



ILFOSTOP

個人的にはほぼ無臭のクエン酸停止液。

希釈後は1日500mlを2,3回使用可能。インジケーター色素が含まれ、液体が濃い黄色から紫色に変化したら停止液として使用出来ないという判断が出来る。

保存期間は開封後、ボトル半分の原液で12カ月。

 



RAPIDFIXER

個人的にはほぼ無臭の液体。

5分間、1分ごとに10秒間攪拌。処理後は水洗。

希釈後はその日で使い切ること。500mlあたり2,3回使用可能。

保存期間は開封後、ボトル満タンの原液で6ヶ月、ボトル半分の原液で1ヶ月。



ILFOTOL

家庭用台所洗剤に近い感じなので、適用後のフィルムは表面がすべりやすくなっている。

保存期間は開封後、ボトル半分の原液で12カ月。



ダウンロード
これは私個人のためのマニュアルです。
あくまで私個人のために作成した現像マニュアルなので、このマニュアルの内容に沿って現像されたことによる仕上り不良、損害などは一切保証できません。
現像液.pdf
PDFファイル 454.5 KB