被写界深度指標は可動式で、瞬時に被写界深度が把握出来る。610g(80mmCレンズは465g)
このレンズは日頃お世話になっているハッセルブラッド認定技術店の店主がオーバーホール
(シャッター分解洗浄注油組立、シャッター羽根/絞り機構洗浄組立。内部部品社外品多数の
ためすべて純正品に交換、レンズクリーニング、リアライトトンネル再塗装)
スターカメラさんで購入。
購入の決め手となった記事。
80mmに比べてより歪みが抑えられ、光学性能も優れているという。
「HASSELBLAD SIX BY SIX」 株式会社ワールドフォトブレス
2000年発行より転載。
テクニカルデータシート
C 100mm f/3.5 ダウンロード(PDF)
楽しみにしていたレンズだが、Cレンズ特有の深くローレット加工されたヘリコイドは角が立っていてその回転がやや重め(もともと他の焦点距離の中でも比較的重めのようだ)なのも相まって回すときに指先に食い込んで若干の痛みを感じてしまう。クイックフォーカシングハンドルをヘリコイドにかませる方法も検討したが、距離指標が隠れて見づらくなるのと、見栄えそのものが好みではないので却下。そこでリングラバーが候補に挙がった。
義父から譲り受けたNIKON AF Nikkor 28-70mm F3.5-4.5Dのリングラバーを拝借してヘリコイドの約1cmのスペースに装着してみた。不思議なものでヘリコイドがさほど重く感じず、むしろピント合わせしやすくなった。もちろん指先に感じた痛みもない。
これで唯一の不満が解消された。