ノブメーターはラピッドワインディングクランク(44040)に比べて回しづらく、数値を読み取るためにボディの右側面をいちいち見る必要があるのもわずらわしかった。そこで、偶然見つけた中古のリストストラップバンドにノブメーターを装着することにした。リストバンドは本革製で純正品(Hasselblad Swedenの刻印あり)手首は圧迫しない程度にバンドが固定される。左手首につけるとボディを持つ左手を見るだけでノブメーターの数値を読み取ることができる。
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コインなどを使ってメーター中央のダイヤルを回してフィルムのISO感度の数字をメーターのASA(ISOのアメリカ表記でAmerican Standard Associationの略)の数字と合わせる。フィルムのISOが400ならASAは400、DINにあわせるなら27となる。※DINはISOのドイツ語表記
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ポッチを押しながら白いシャッターカーテンをスライドしてセレン素子を被写体側に向ける
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3.針が指したポイントから不規則な白と黒のストライプをたどった先にあるEV値に合わせてレンズのシャッタースピードの数字のさらに右側にある数字をそのEV値に合わせる。
< 3パターンの装着方法 >
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500C,500C/M,503CXのみ装着可。カメラボディのワインディングクランクを外して交換できる。
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専用のフラッシュアタッチメントに取付してフードなどに取り付ける。
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専用のリストストラップバンドに取付。